怪しいやつとか怪しい仕事は世の中に腐るほどあるけど、最も怪しいのは、理由はわからんけど当たり前のようにあるもの。
怪しい装いをしていなくて、生活に溶け込んでるやつが、一番怪しい、とここ数年思っている。
例えば、ぼくは通信関係の仕事に19歳の時から携わっていて、今でこそ、格安SIMの影響によって携帯ショップで買わない、という選択が生まれたけど、5年くらい前までは無かった概念。
けど業界に携わっていると、当たり前のように近所の携帯ショップで携帯を変えるのが、あり得ないくらいの損になることを知る。
変える店舗によって年間6万円くらい変わってくる、ぐらいのことはざらにあったから。
家族4台だったら24万円。かなりの額になる。
最近になって仕事として携わるようになった不動産も相当ひどい。
これはずっとだけど生命保険も。
銀行の預金だってそうかも。
私情が少し入ってるけど、ぼくは病院や医者もこの類だと思ってる。
当たり前のように習慣として存在しているものほど世の中をうまく利用できているものはない。
当たり前のようにSUUMOから不動産会社申し込んで、当たり前のように親と同じ保険に入って、当たり前のように銀行に預金して、当たり前のように体調が悪くなると病院に行って、
挙げだせばまだまだあるんだろうが、問題なのは、結論そっちのほうがいいと個人が選択できてないこと。
選択肢の余地もなく当たり前に結論に至ってることが大問題。
そんな業界の粗を炙り出していくような活動をこれからは大きくしていきたい。
詳しくは、次の記事から。